HTMLは新化し続けかなりの表現が出来るようになってきました。しかしHTMLはただブラウザで表現するためのものであり、
色々なアプリケーションでデータを共用する事が難しいといされています。
その理由はHTMLを作るタグは表現するためのものであり、特に意味を持たないからなんです。
しかし意味を持つタグを自由に作る事ができれば、その意味を持つタグを利用する事で、
データの共用が可能になります。
このようにHTMLを拡張したものをXMLといいます。しかしHTMLから一気にXMLへ移行するには問題もあり、
そのためのワンクッションとしてXHTMLがあります。XHTMLはHTMLにXMLの基本部分が加えられて、
捉え方はXMLへ移行する前の練習言語って感じのようですが、今後どのようになっていくかは、
自分には分かりません。XHTMLはXMLと別路線を歩むかもしれないですからね?
で、新たにテキストエディタでホームページを作るなら、最新版のXHTMLで作ってみるのも面白いでしょう。
しかしHTMLでの基礎が無いとXHTMLは難しいと思います。
理由はCSS(スタイルシート)を使いこなさないと XHTMLでデザインが出来ないからです。
文字の色を変えるにもCSSが必要になります。しかしCSSを使う事で表現の幅が広がるので、
いずれ取り入れるなら今から取り入れた方が良いでしょう。
また新たなバージョンを表示させるためにブラウザもバージョンアップしています。
従ってHTMLなどの新たなバージョンを 表示するには、それに対応したブラウザが必要になります。
ネスケ4はWin98に組み込まれているので、今でも使う人が いますが、1997(8)〜年のブラウザなので、
当然最近出てきた表現はブラウザが理解出来ませんしそれはIEにも言えます。
現在はブラウザは無料で提供されているので、時代に合わせてバージョンアップ した方が良いでしょう。
XHTMLには2000年のXHTML1.0と2001年のXHTML1.1などがありますが、XHTML1.0はこれまでのHTML4.01とほぼ同じような感じです。
XMLの宣言と幾つかのルール変更だけでしたので、HTMLからXHTMLへの移行は それ程大変なものではなかったでしょう。
と言うより、HTML4.01とXHTML1.0の違いはほとんどないです。
・XMLの宣言
・DOCTYPEの宣言
・要素(タグ)や属性は小文字で書く
・要素(タグ)は省略できない
・要素(タグ)は入れ子にする
・属性値はダブルクォテーションで囲う
・空要素(終了の無いタグ)も終了する
・table要素にはtbody要素が必要
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→ 後ほど
→ 後ほど
→ <table width="300">
→ <p> 〜〜 </p>
→ <a><b> 〜〜 </b></a>
→ <table width="300" height="80">
→ <br />
→ <table><tbody>〜</tbody></table>
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この他にも幾つかルールはありますが、一般的にはこの辺りを注意すれば良いでしょう。
またJavaスクリプトやCSSは、外部ファイルにした方が良いです。
HTMLでは多少のタグミスをブラウザがカバーしてくれましたが、
XHTMLではきちんとソースを書かなくてはなりません。 厳密なソースの記述が要求されます。