ホームページ作成サイトを読んでみたものの、よく分らない+難しいと思われる方もいると思います。
しかし極簡単な事、例えばメモ帳にタグを使って書いたものを、ブラウザで表示させるところから始めないと、先へは進みません。
つまりホームページ作成支援サイトを読んでも、実行に移さないと駄目なんです。
簡単なHTMLを作り、それを色々試していくうちに覚えていくんです。読んだり見ただけですぐに作れる人は極稀で、
普通は少しづつ覚えていきます。
テキストエディタで作るよりHTMLエディタで作る方が、簡単で楽にHTMLを作れます。
それもタグを覚えなくても作れてしまいます。しかしHTMLの基本的な事を知らないと、
自分が本当に作りたいHTMLをおそらく作れないです。
またHTMLエディタの使い方から始める事になるし、何よりHTMLでどんな事ができるかを知らないと、
色々あるツールの意味を理解できないでしょう。
HTMLエディタには色々ありますが、1万円程度〜の出費になるので、最後までホームページを作りきれるかどうか分らない方は、
無駄遣いになる可能性があります。
ホームページビルダーなどHTMLエディタは HTMLエディタ各種で販売しています。
ただしHTMLエディタを購入する場合は、そのHTMLエディタの参考本が無いと使いこなせないと思いますので、参考本を合わせて購入する事をお勧めします。またそれはグラフィックソフトなどでも同じように言えることです。
サーバーにアップしたら、取りあえず知人に頼んで画像などが表示されているか確認してもらいましょう。
またまだ不完全な形の場合は、サイトを公開しない方が良いと思います。
一般の訪問者が中途のサイトを見た場合、再び訪問する率は極めて小さいです。
知人などへの公開に留めておいた方が良いと思います。
公開できるレベルまで仕上がったら、ホームページを宣伝する事になります。よく訪問しているサイトなどへ行き、
相互リンクをお願いしましょう。また検索サイト巡りをして、作ったサイトを登録しましょう。
個人的な事をテーマにしたサイトは、内容に特別なものが無い限り、多くの方の訪問は期待できません。
1年で1万回訪問されれば上等と思って良いでしょう。つまり1日25〜30くらい訪問になりますね。
サイト用素材を提供してるサイトなどは特別で、非常に多くの方が訪問しますが、ただ素通りしてる方も多く、
逆に人気のある素材サイトの管理人でも、素材以外をテーマにしたサイトを作った場合、
やはり多くの訪問者を得る事は難しいですね。
ホームページを作って、訪問者の数が1日20人で十分くらいの気持ちが無いと、続けていくのは難しいです。
訪問者があまり来てくれないから閉鎖する方もいますが、自分がやっているテーマの人気で、
訪問者数がある程度決まってしまうから、訪問者数を得たいのなら、人気ある事をテーマにした方が良いです。
しかし、自分がテーマにしたい事をやるのが、本来の姿だと思います。
ホームページの優劣は訪問者数で決まるものではありませんが、「訪問者を得るためには手段を選ばない」
という方もいるようです。しかし自分のやりたい事をテーマに、マイペースでやっていくのが無理のないサイト管理です。
また同じようなテーマをやっているサイトと相互リンクしたり、リングや同盟があれば登録するのも良いです。
しかしサイト更新がされなければ、どんなにリンクを貼ってもらっても、訪問者数の増加は一時的なものでしかありません。
訪問回数を数えるカウンターは、利用してるプロバイダやサーバーに用意してある場合もありますが、
CGIが使えるサーバーを利用している場合は、CGIを配布してるサイトを探っても色々見つかります。
アクセスアップを狙うならリピーターの確保が大切です。リピーターとは1度だけの訪問ではなく複数回訪問してくれる方の事です。
つまり再び訪問したいと思えるサイト作りが大切になる訳です。またリピーターがホームページを運営していたり後々作った場合、
あなたのサイトへリンクを貼ってくれるかもしれません。そうした1つ1つのリンクから訪問者が増えていく事を忘れてはいけませんね。
更にリンクを貼ってもらう事でグーグルのランクに良い影響が出る場合もあります。そしてまた訪問者が増える可能性が出てくる訳です。
ではどうしたらリピーターを得る事が出来るかとなりますが、それはサイト内の情報量と更新でしょう。
1度で全て見終えてしまう内容ではリピーターを捕まえられませんし、何度来ても更新がされてないとリピーターにはなってくれません。
従って膨大な情報量やホームページの鮮度が鍵と言えそうですね。何度も訪問するサイトは皆さんもそういうサイトではないでしょうか?
またサイトデザインやレイアウトも大切です。ページ単位で壁紙を替えたり文字色などが違うとどこのサイトにいるのか分らなくなってしまいます。
いきなり何処かのサイトへ飛ばされた?と勘違いされる場合もあるでしょう。またトップページやメニューページにワンクリックで戻れるようにしたり、
そういったサイト内のリンクの位置を各ページ同じにしておくなどして、サイトナビケーションを分りやすくするのも大切です。
つまり訪問者に優しいサイト作りが大切な訳です。文字サイズや文字の色も読みやすいものが良いですね。
背景と同系色の文字色を使って淡い感じにしているサイトもありますが、訪問者は読み難いものは読まないと思って良いです。
そういったページの内容を読むのは疲れますし、また読まなくても良い内容と判断して自分は読みません。
自分が奇麗に作れたと思っても訪問者が良いと思わない場合は多々ありますし、そうしたサイトは初心者によるものが大半です。
自己満足にならないよう訪問者の立場でのサイト作りを心がけて下さい。自分が良ければそれで良いと反論される方もいるでしょうけど、
自分が見るためのホームページを作っている訳ではないでしょうし、あくまでアクセスアップを目指すならの話です。
HP作成で自由に作ったHTMLは、時には文法的におかしな記述になっている場合があります。
そのために複数のブラウザで確認すると、思い通りの表示になってない事もよくある事なんです。
そこで
Another HTML-lint gateway で、たまにはHTMLの文法チェックをしておく事をお勧めします。
タグの閉じ忘れやおかしな記述が分かりますし、直す事で複数のブラウザおかしく見える率も下がると思います。
ただしDOCTYPEを入れておかないと点数は低くなりますし、DOCTYPEを入れる事で使えなくなる手法も出てきます。
その点は臨機応変に対応しながら、せめてマイナス点にならない程度にしておく事をお勧めします。
|