インラインフレームは、HTMLの中にタグを使い別のHTMLファイルを表示させるものです。 ネットスケープナビゲーターがインラインフレームをカバーしたのは最近の事なので、 以前は中々使え難いものでしたが、現在はブラウザによる問題も解決されています。
まっ、古いネットスケープ ナビゲーターを使っている方には気の毒ですけど。

インラインフレームを使うと、テーブルでデザインたHTMLファイルの任意の場所に 別のHTMLファイルを埋め込めるので、 かなり便利なものですし、中々扱いやすく個性的なサイト作りが出来る要素を秘めています。

HTMLファイル インラインフレームによるHTMLファイル インラインフレームは任意の場所に、タグで 別のHTMLファイルを表示させる事が出来る。

インラインフレームのタグの書き方は下のようになります。

<iframe src="*.html" width="300" height="50" scrolling="yes">インラインフレーム</iframe>

フレームの時と同じように埋め込むHTMLファイルのURLとスクロールバーの有無を指定できます。 また表示させる範囲を Width と height で指定します。

■ インラインフレームのテンプレート

<iframe>
属性	値	意味
src	URL	ファイルのURL
name	任意の名前	フレームの名前
scrolling	yes no auto	スクロールバーの有無
frameborder	任意の数字	フレームの枠線の幅
style	styleの宣言	スタイルシートの指定
class	任意の名前	スタイルシートをクラスで指定
id	任意の名前	スタイルシートやスクリプトのID指定
allowtransparency	true false	インラインフレームの透明化 埋め込む body に以下を入れる。 bgcolor=transparent

自分の好きなところに好きなサイズで他のHTMLなどをを取り込めるインラインフレームは、 ホームページ作りにとても重宝すると思います。（別名アイフレーム）