HPを彩どる素材を自身で用意できない時、無数にある素材サイトを利用します。 背景画像・アイコン・MIDIなど、あらゆる素材がネット上で配布されていますが、 それらの素材は借りるもので、決して自分のものにはならないので注意です。

また素材配布サイトは、ごく一般的なルールをユーザーが守ってくれないため、 独自のルールを設定し、素材を使用する上での注意事項などを書いてあります。 しかしその注意事項を読んで頂けないため、 注意事項を読まないとメニューが表示されないなどのトラップさえ設けてあるところも少なくないです。

素材配布を目的にするサイトの運営や素材の製作に、多額の機材やソフトを購入して、 それらを使いこなすための努力や時間は大変なものの筈なんです。 しかし借りる方はそんな事お構い無しの人も多く、簡単にルール違反を犯したりしてしまいます。 本来サイトに注意事項なんて載せないですめば良いのですが、 ルール違反した人に問い合わせた時、「何処にもルールなんて書いてない」と、 逆切れ反論を恐れて書いてあるようなものなんです。

素材を借りる人の中には「借りてあげる」くらいの感覚の人さえいるようですね。 無料で配布してるサイトは、とやかく言われてまで借りて欲しくないし、 そうした感覚の訪問者には来て欲しくないんです。

素材を借りたら、「報告をしないで良い」と書かれているサイト以外は、気持ちとして、 借りた事を掲示板などに書き込んであげましょう。そして借りた素材を堂々と使用した方が気持ちが良いと思います。 自分が素材サイトを運営してるとイメージして、あなたは嬉しい訪問者でしょうか？（笑）

まず素材を借りる場合は規約や注意事項を読みます。有料の場合もあるので、 読む事で後々のトラブルを避ける事が出来ます。そして規約を承認できる場合に限り素材を借ります。 承認できない場合は、余所の素材サイトへ移動。

ダウンロード用に圧縮ファイルが用意してある場合は、それをダウンロードし、 解凍して使います。解凍には解凍ソフトが必要な場合も多くあります。 解凍ソフトはインストールしておいた方が何かと便利です。 良いフリーソフトが幾つも配布されています。　+Lhaca　は有名ですね。

画像などは素材を右クリックして、表示されるメニューから「名前を付けて保存」 でも保存できます。マックの場合は長押しらしいですね。

名前を付けて保存したけど、その画像がビットマップ（BMP）画像になってしまう場合がWindowsではあり、 GIFやJPGの画像がBMPで保存されてしまう訳です。 その場合、貯まり過ぎたインターネット一時ファイルを削除すると直ります。

IEメニューの　ツール　→　インターネットオプション　→　全般タブを開きます。
インターネット一時ファイルの欄にある、ファイルの削除をクリックします。

素材サイトの素材を直リンしているサイトが稀にあります。 直リンをしてしまう って事は、気に入った素材を無料で提供しているサイトを殴るのと同じ行為で、 つまり直リンは素材配布サイトの打撃になってしまうんです。

何故直リンが打撃になるかというと、直リンをしている素材が表示され度に、その 素材を配布しているサーバーが働きます。 もし直リンをしているサイトが多数あった としたら、その素材サイトは重いサイトになって、見てくれる人が減ってしまい、 費用をかけたり苦労したりして運営している努力を無駄にしてしまうんです。

自分一人くらい大した事はないと思う方もいるでしょうが、一人いるって事はその 何十倍もいるって思って良いです。 つまりゴキブリと同じような感じです。また素材サイトから見ても、直リンをする人はゴキブリ同様に見て扱いますし、 人によっては退治しますね。

素材は保存して自分が使用するサーバーにアップロードして使いますが、素材 サイトの素材のプロパティからURLを拾って、 そのURLをHTMLに載せたとしたら、今直ぐに直して下さい。

ちなみに、リンク用のサイトバナ―の直リンと素材の直リンを同等に捉えてる人もいるようですが、 一般的には全くの別物と考えるべきです。少なくても自分は、バナーに関しては直リンが正しいと思ってます。 特に相互リンクならお互い様だと思うしね！それにリンクしてくれる人に対し、 バナーを持ちかえれなんて 失礼過ぎて言えないです。
（ジオなどの直リンできないサーバーを除く）

実社会におかしな人がいるように、インターネット上にもおかしな人はいます。 おかしな人もホームページを公開してるし、素材を配布してる場合もあります。 で、ちょっとおかしいな？と思ったら近づかないのが賢明です。インターネットには危険もたくさんあります。

また一般的なルール以上を求めるサイトの素材は使わない方が良いです。 通常素材を借りた場合、報告とリンクくらいです。それ以上を求める場合は、借りない方が無難です。 余所にだって同等の素材は幾らでもある場合が多いので、無理してまで借りる必要は無いです。

2004年6月20日でUnisys 社の持つLZW圧縮法の特許期限が終了しました。 従ってGIFは自由に使えるようになりました。またフリーソフトでもGIFをサポートし始めたのもあるようです。