■ コンピューターウィルスに注意!
apeboard+ をそのまま使用すると、管理者のメールアドレスが至るところで表示されます。
それはコンピューターウィルスメールを受信する率を上げてしまうので、
なるべくならメールアドレスは表示させない方が良いです。
HTMLなどに掲載されるメールアドレスは、ウィルス感染PCのウィルスメール送信候補なので注意です。
CGIファイルに書かれたメールアドレスでも、HTMLで表示されるので同じ事と知っておきましょう。
(boardini3.cgiの管理者設定で管理者のメールアドレスを載せてない場合を除く)
■ apeboard+ で表示される管理者のメールアドレス
1.管理者専用ページへの入り口でパスワードを間違えた場合。
2.記事の削除用パスを間違えた場合。
3.管理者のレスをつけるページ。これはパスワードを公開してないなら問題ありませんが、
apeskinを配布している場合、利用出来る状態のサンプルを公開していて、パスワードを公開していると管理者専用ページが表示されます。
■ apeboard+ をちょっと改造してメールアドレスを非表示
管理者専用ページへの入り口でパスワードを間違えた場合、メールアドレスを非表示にするのは、
apeboardp_mt.cgi をちょっと直してできます。
apeboardp_mt.cgi の928行目を以下のように変更。
print "<a href=\"mailto:$admin\">$admin</a>";
↑ を ↓のようにする。
print "<a href=\"$indexurl\">BBS</a>";
この処置は、表示される連絡先のメールアドレスをサイトURLに変更していて、
次のように表示されます。「再度試していただくか、
BBSまでお知らせください。」
記事の削除用パスを間違えた場合、メールアドレスを非表示にするのは、
apeboard_plus.cgi をちょっと直してできます。
apeboard_plus.cgi の1480行目を以下のように変更。
print "<a href=\"mailto:$admin\">$admin</a>";
↑ を ↓のようにする。
print "<a href=\"$indexurl\">BBS</a>";
この処置は、表示される連絡先のメールアドレスをサイトURLに変更していて、
次のように表示されます。「再度試していただくか、
BBSまでお知らせください。」
管理者専用のレスをつけるページ、メールアドレスを非表示にするのは、
apeboardp_mt.cgi をちょっと直してできます。
apeboardp_mt.cgi の318行目を以下のように変更。
print " <b>$dressubject</b> by $dresname $dresurl<br>\n";
↑ を ↓のようにする。
print " <b>$dressubject</b> by master $dresurl<br>\n";
この処置は、master にリンクされるメールアドレスを省いています。
■ HI-HOでの sendmail
(2apes.com のメーリングリストを参考)
メッセージが投稿されるとメールで送信する機能がapeboard+ には装備されていますが、
HI-HOでは boardini.cgi と apeboard_plus.cgiを修正しないと、その機能を利用できません。
boardini.cgi の99行目を修正。
$sendmail = '/usr/bin/sendmail'; → $sendmail = './ssendmail';
apeboard_plus.cgi の1100行目を修正。
if (!open(MAIL,"| $sendmail -t")){ → if (!open(MAIL,"| $sendmail $admin")){
■ apeboard+ を複数設置する
CGIを動作させるディレクトリが専用になっているサーバーで、しかもフォルダに入ったCGIを読み込んでくれない場合は、
apeboard+ に必要なファイルの名前を変えないと、複数の apeboard+ を利用する事が出来ません。
例えば apeboard_plus.cgi → apeboard_plus2.cgi などに全て変更するわけです。
また各CGIファイルやスキンファイル内の変更も必要になります。
番号を付けて複数使う (2にした場合)
apeboard_plus2.cgi
18行目 require './boardini2.cgi';
19行目 require './skinini2.cgi';
apeboardp_mt2.cgi
18行目 require './boardini2.cgi';
19行目 require './skinini2.cgi';
boardini2.cgi
25行目 $thisurl = './apeboard_plus2.cgi';
28行目 $masterurl='./apeboardp_mt2.cgi';
32行目 $bbsurl = './apeboard_plus2.cgi';
35行目 $datafile = './apeboard2.dat';
38行目 $apeskin_html = './apeskin2.html';
41行目 $res_file = './res_file2.html';
skinini2.cgi
変更箇所はありません。
apeskin2.html
ヘッダ部分 <form method="post" action="apeboard_plus2.cgi">
ボディ部分 <form method="post" action="apeboard_plus2.cgi">
skin による <a href="apeboardp_mt2.cgi">[ MASTER ]</a>
res_file2.html
ヘッダ部分 <form method="post" action="apeboard_plus2.cgi">
ボディ部分 <form method="post" action="apeboard_plus2.cgi">
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